思索と音楽 [音楽・ドラマ・映画]
思索しながら聞く音楽として、クラシック音楽を選ぶ人は多い。
考える事をする際、バロック音楽名曲集、アルビノーニの協奏曲、モーツアルトピアノソナタ、幻想曲をBGMにしている。
邪魔にならず、感情的にならないですむからである。
演奏は、やわらかく、とげとげしくない、パイヤール室内管弦楽団、アカデミー室内管弦楽団を選ぶようにしている。イムジチは、演奏自体はどれも素晴らしいのであるが、メリハリが効きすぎて、考え事には適さない。
考え事するのに適する作曲家としては、トマゾ・アルビノーニを挙げたい。
トマゾ・アルビノーニ
ヴェネチアの貴族出身で、生涯、音楽に没頭した人。アルビノーニに関してはイムジチの演奏は抑制的である。繰り返し聴いても気にならない。
思索と音楽の相性は人それぞれ。その時の体調、気分により変わる。
私の推奨が絶対ではない。音楽鑑賞のきっかけになればと思い、書き留めたとご理解いただきたい。
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