富豪がスポンサーのピアニスト クラシック通が選ぶピアニスト [音楽・ドラマ・映画]
その昔、ピアノ曲ではアシュケナージという演奏家のCDをよく聞いたものだが、最近は聞く気がしない。どちらかと言うと避けている。
アシュケナージから遠ざかる理由は、メロデイラインはそれなりだが、メリハリが今ひとつなく、平坦な印象が強い。
ショパンものなら、サンソン・フランソワの方が印象に残る。ポリーニやミケランジェリの冴えわたった演奏と比較するとアシュケナージの演奏はBGM並にボヤッとしている。
ピリスのショパンのノクターンを聴くとアシュケナージのショパンのCDを買った自分が恥ずかしくなった。
同様のことは、ルービンシュタインについても当てはまる。
実は、アシュケナージ、ルービンシュタインはユダヤ人だそうだ。ユダヤ人ピアニストの背後には、ユダヤ人富豪と、コロンビア・アーティスト社がついているとの情報がある。
欧米の音楽界で成功するにはユダヤ人であるか
つまり、彼らは実力以上に評価されているのである。
アマゾンのコメントなどに、時折同様の意見を見かける。
ユダヤ人ピアニストの場合は、実力で有名になったかそうでないかくらいは、自分の耳で確かめる必要はありそうだ。
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