古いPCをWIN11対応とする方法 [耳寄りなお話、節約術]
WIN10の更新最終期限が来年10月に迫っているため、2014~2016年に購入した、DELL、EPSONの3台のWIN10対応のエントリーモデル(価格帯的に3~6万円のデスクトップモデル)について、WIN10更新最終期限後どうするか検討せざるを得なくなった。
3台ともWIN11がアップグレード適用対象外のため、いわゆる回避操作によってWIN11対応とできない場合を考慮し優先順位をつけてみた。
とりあえずの優先順位は①~④とした。
① WIN11 ISOファイルをダウンロードした後、インストールして対応
② ①がうまくいかない場合、CHROMEOSに変更
③ ②がうまくいかない場合、LINUX OSに変更
④ ③がうまくいかない場合、WIN10を更新期限まで使い続け、順次廃棄(=リサイクル法上の処置)する。
参考としたサイトは以下。後藤さんの動画は、私と同じ課題に直面しているならきちんと見ておく価値がある。
【Windows 11】古い非対応パソコンを23H2へ簡単に更新【4種類の更新方法】
【Windows 11】要件を満たしていない非対応のパソコンで23H2へ更新する手順
古いPCを超楽に24H2に!Windows 11アップデート / アップグレード USBメモリ不要
Windows 11 - ISOファイルをマウントする方法(解除も)
結果どうなったかというと、上記最初の動画の1番目の方法でのアップグレードは予想どおり失敗に終わった。そこで、上記最初の動画の2番目の方法に進み、ISOファイルをダウンロードした後、WIN10のエクスプローラーを起動した状態でISOファイルをダブルクリックしてみた。
この時点で、3台とも同じ反応とはならなかった事態に直面した。
3台ともDVDドライブはDドライブ。
どうすべきか、正直迷った。
とりあえず、自動で仮想ドライブ作成できたPCから、試み、なんとかうまく行った。
2台目に取り掛かった。ISOファイルをダブルクリックして仮想ドライブが作成されるかどうか試したところ、2台目は、エクスプローラを開いた状態でファイルが開かれた状態でISOファイルをダブルクリックするとファイルが展開され、さらに実行ファイルをダブルクリックした後、(自動で)仮想ドライブ生成となった気がする。こうして2台目のPCの仮想ドライブ生成を確認できたので1台目と同様、「CMD」から始まるインストール操作に移行、無事成功した。
残りの1台は、ダウンロードしたISOファイルをダウンロードとしても反応しないため、マウント設定操作が必要な仕様とわかった。
そこで、ISOファイル右クリックでマウント設定機能により手動で仮想ドライブ設定後、「CMD」から始まるインストール操作に移行、無事成功した。
・自動で仮想ドライブが生成されたケース(DELL、EPSON)
・手動で仮想ドライブ設定(マウント設定)したケース(DELL)
ドライブ名は、自動の場合、DELLは自動でF、EPSONは自動でEとなった。
手動設定としたDELLの場合、リアルDVDドライブがDなので、Fとした。
ISOファイルのドライブが確保されたことを確認した前提で、上記動画にある、「cmd」から始まる操作を実行し、3台ともISOファイルからWINNDOWS11SERVERをインストールできた。
インストール操作自体は、操作ガイドに従っていれば問題ない。
以上が1週間悪戦苦闘し、なんとか3台の10年前のWIN11非対応PCをWIN11対応とするに至った記録である。
PCの知識は不慣れな分野があり、完璧レベルではないのでその点ご容赦いただきたい。
1週間で、
PCをアップグレードできるなんて、
すごいです。
今、youtubeでは、
そのような事も教えてくれるのですね。
映画や音楽などしか見た事がないのですが、
今度、色々見てみます^^
by 青山実花 (2024-08-04 08:23)
青山実花 様
実は、WIN11ISOファイルを使うインストール操作が、WIN10のPCにChrome OS 、LINUXをインストールする際の操作と似ており、WIN11ISOインストール操作がうまくいかない場合、Chrome OS 、LINUXのインストールもうまくいかないかもしれないとの結論(推測)に達し、WIN11ISOファイルのインストール操作を後藤さんの動画を参考に、PCの状態表示の意味を考えつつ操作したというのが実態です。
by 駄洒落好きな庭師 (2024-08-04 10:25)
後藤さんも見ましたが、パソコン博士TAIKIさんの動画はもっとすっきりしていて、第3世代マシンも23H2入れて使っています。
https://www.youtube.com/watch?v=d5eW7HU1sLg&t=970s
ちなみに、MacはOpenCore Legacy Patcher使って、Mid2012 でもsonomaの最新入れています。
こちらは11インチのMacBook Airをまたしばらく使えるとホッとしています。
by いっぷく (2024-08-05 01:29)
情報ありがとうございます。23H2ですか。こちらはWIN10でも重たそうなエントリーモデルなので、WIN11サーバーでしばらく動作状況確認してみます。
by 駄洒落好きな庭師 (2024-08-05 07:25)
もう使わなくてもいいかなぁと思っていた自作Win10マシン(Win11非対応)に①の方法で上手く動作しています。
WindowsUpdateが出来なくなるかもといわれていましたが今のところ問題なしでこのブログを書いています。
メインのPCとノートPCは不具合が出ると支障が大きいので様子見です。(買い替えかなぁ)
by 青い森のヨッチン (2024-08-15 16:52)
かねてから4台のPCを運用、直前まで非対応のPCが3台もあったものですから、3台リサイクルとするのは、さすがにもったいなく、最終的に、WIN11新品購入、WIN10をWIN11に正規にアップグレード、非対応2台をWIN11・ISO、もう一台は家内にプレゼントすることで決着しました。
WIN11非対応でとりあえずWIN11・ISOとしたPCは、不具合起きても対処する方法が多分わからず(歳なので)、これ以上のアップグレード対応は諦めるか、LINUXもしくはCHROMEOSでの使用となりそうです。
by 駄洒落好きな庭師 (2024-08-16 12:05)