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コロナ下の入院生活談 [健康維持]

十数年ぶりに入院、コロナ下で面会謝絶の入院病棟がどのようなものであるか、実体験した。
たったの1泊2日であったが、さらに老いて入院生活をおくる場合に備え、準備しておくべきことが何であるのか、少しわかった気がした。
今回の入院生活を通じた気づき事項を以下にまとめた。
・病院の選び方
大病院は紹介状なしでいくと料金加算となる。日頃からかかりつけの医者に通い、その病院を通じて紹介を受ける方法がベスト。私の場合は、マイカー運転で通院する際の利便性を重視した。コロナ下もあり、街の真ん中よりは少し郊外でもかまわないので駐車場がたくさんある病院がベストと思う。
・面会禁止の受け止め方
コロナ下で入院病棟はほとんどすべて面会禁止扱いとなっている。だからと言って、悲観する必要はない。入院病棟は意外に殺伐した雰囲気ではない。病棟の看護師他たくさんの人たちが、患者に対し、アットホーム、付添さんがするような雑用含めて全員で分担するなど、受け止め方によっては水商売レベルの対応を心がけているような気がした。シャイな性格の看護婦さんほどややぎこちない対応であったため、そういう類の指示が病院から出ていることを察した。
・温度調節
私は寒がりな方なので、薄着レベルの病衣だけでは寒気がし、病衣の下に、下着のシャツ、靴下を着用した。ステテコを履きたいくらい寒かった。指先は冷たく、点滴のために手を握った若い看護婦さんに、手が冷たいんですねと驚かれたほどだった。一方で、看護師さんたち全員が薄着傾向であることに驚いた。
・衛生管理
前の入院患者が触った器具、施設等に触れるため、ウエットティッシュは必需品。
・食事対応
1泊2日でも食事は出る。後片付け、衛生管理面での面倒を考えると、短期間の入院なら使い捨ての箸、スプーン、フォークの方が良い。
・暇つぶし
暇つぶしの手段としては、読書、スマホ、ゲーム、病棟内の散歩等となる。読書には老眼鏡が欠かせない。改めて、度数がきちんとあった老眼鏡が必要と思った。今回は、海外旅行ガイドの本を持ち込んだ。病室で有料のテレビを見ることはできるが、私はアンチテレビ派なので、複数回線確保、スマホ3台持ち込んだ。通信量がかさむことは避けられない。ゲームはいつもやっているもので遊んだが、結局時間を持て余した。
長時間ものの動画、音楽を聴くにはヘッドフォン、充電器は必須。
・小銭、支払い等
入院費用の支払い、病院内売店、病院内自販機での支払い等、電子マネー、クレジットカード等支払い方法に関しては、時代は変わったことを実感した。
・鞄
入退院の際の病院内外の歩行を楽にするには、キャスター付きの旅行カバンがベスト。
・疾病保険の付保
何かに備え、がん保険、入院保険等に加入しておくと、該当すると、一時金が支給される。手術一時金、入院日数に応じた支給が受けられる保険は加入しておくべきと改めて思った。
・その他必需品
その他、何かとあると便利なのは、古いバスタオル、古い日本手ぬぐい。古いバスタオルはそれなりに愛着が湧く。気分を落ち着かせる効果がある。日本手ぬぐいはハンカチ代わり。
いろいろ書いたが、医師、看護師との対応含め、検査のための薬の服用、手術の待ち時間は苦痛だったが、とりあえず無事退院でき、かつ入院時の処置後、気分的にすっきりしたこともあり、良い思い出の一コマとなったと思っているところである。


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駄菓子感覚のオヤツ [日常生活]

歳とともに、食べることしか興味がなくなりつつある中、駄菓子感覚のオヤツを食べることが増えた。


以下は、食品売り場で見かけた都度、買うようにしているオヤツ。


・グリコ ポッキー

ポッキーさくら抹茶.jpg


・グリコ ビスコ

グリコ ビスコ.jpg


・ココナッツサプレ

日清シスコ ココナッツサプレ.jpg


・一口きびだんご

谷田製菓一口きびだんご.jpg


・ビタミンカステラ

ビタミンカステラ.jpg


・一口羊羹

杉本屋製菓お好み羊羹.jpg


・甘納豆

でん六 甘納豆.jpg



どれも値段が安い。食べ過ぎない限り、胃に負担になるようなものでもない。

小学校の時代、遠足で食べたものもあり、食べると気分が落ち着く。


駄菓子感覚のオヤツは、私のような爺さんのアフタヌーンティーの必需品となってしまったようである。

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