電気料金値上げ対策 [耳寄りなお話、節約術]
電力各社の電気料金値上げが申請された、20%前後の値上げが認可されることとなった。
これに対し、電気を消費しない努力、たとえば、省エネ型電気製品(冷蔵庫、LED照明等)への取り換え、熱放散(特に窓からの熱放散)を少なくする、早寝早起き(夜間帯の照明、テレビ等の使用の低減)等、やれることはほとんどやった。
従って、視点を変えた取り組みが必要となる。
経済情勢的には、電気料金値上げによって、主要電力会社が復配、原発再稼動による原価低減等で株価上昇が期待できる局面にある。
会社四季報情報によれば、電力各社の一株資産は1500円前後。中部、関西を除くと、現状の株価は、一株資産の半値前後。直観的に安すぎる気がする。
東証は低PBR現象続出している状況に危機感を持ち、企業に対し配当性向を高め、自社株買い等を求めている。
岸田政権は、NISA制度拡充を進めている。年間120万円枠で、長期的上昇が見込める銘柄の配当、売買益が無税になる。
よって、電力株を購入することが電気料金値上げ対策となる可能性が予見される。
以下のコメントのシナリオが実現しやすくなったということである。
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907Limited 6月1日 23:51
中国電力の電気代値上げ1667円
年間で約2万円(現時点)
じゃあ中国電力の株2500株
持ってたら*配当金でチャラやん♪
因みに四国電力株なら900株
購入の*配当金でチャラやん♪
*税金引かれた配当金(現予定)
どうして
「配当出す余裕あるなら電気代下げろ」
とかの発想なのかな〜
だいたい自分でリスクもとらずに
金くれ金くれのアホが多すぎる
その結果、好景気時インタビューしても
「好景気?実感ないです〜」
「株?そんなのお金持ちだけでしょ」
と発言する。
数万円でも株は買えんるだよ
言い訳はつうじないんだよ
そう思えばここの
頭にお花が咲きっぱなしな株主も
まだマシかもと1mmだけ思ったわ♪
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今回の電気料金値上げで配当復活、原発再稼動が予想される電力各社の中で、株価値上がりが期待できそうな電力株を購入するのである。
電力株の中で東電は、補償、廃炉、原発処理水、原発再稼動等、課題が多すぎて、株価的には最後尾となるが、10年後を見据えると株価的に伸びしろがある。
需要は世界トップクラスなので、営業収入的に問題ない。原発が好きとか嫌いとかではない。
私は、電力株をNISA枠にて購入することが、ほとんどの節電対策をやり終えた世帯における次なる措置と位置づけている。
数万円の電力株を1単位購入、仮に2倍になれば、2年間分くらいの電気料金値上げ分は何とかできそうだ。
株なので値上がりするかどうかは保証はない。ただ、NISA枠での株式は売買益、配当非課税なので、資産株を保有するメリットはある。
仮に、配当利回り3%として、100万円分の株式の場合3万円の配当。特定口座の場合、3万円の配当について6000円課税される。NISA枠だと損益合算はできないが。配当課税分は手元に残る。
経営的に安定している企業の株をNISA枠で保有することは、定期預金以上の金融収入が期待できることとなり、NISAは、(リーマンショック級の大暴落がなければ)給付金支給対象外世帯の救済措置として機能する。
ただし、中国電力の場合、短期チャート的にはやや過熱気味なので数日間くらい調整する可能性が強いものの、材料が出ればスルスルと上に行ってしまう。どこでどう飛び乗るか、その人の腕次第となりそうだ。
相次ぐ値上げに対する自衛策 [耳寄りなお話、節約術]
何でもかんでも値上がりする時代となった。
買い置きがきく日用品、パソコン、プリンター用品、工具等は、比較的安い、ネット通販で購入する頻度が増えた。衣料品、靴等は、値上げを見越し、事前に買い揃えてきたので、何とかなっている。
しかし、ネット通販取扱いとなりにくい日用品(嵩張るもの、生もの)はなかなか自衛策が見当たらない。
当然、庶民は自衛、消費量を減らす。
ただ、食品(生鮮、野菜、果物)だけは消費量を減らす訳にいかない。正直、我慢することはしたくないのである。
大都市圏にあるドンキホーテは安いそうだが、生鮮、野菜、果物価格は、大都市よりも(産地に近い)地方都市の方が安いケースがままある。
そこで、用事で地方都市に用事がある際のドライブを利用、比較的品数豊富な穴場みたいな店(昔ながらの市場みたいな店)を見つけて買うことにした。一種の買い物ツアーである。
一例を挙げると、冷凍ものの魚は、地方の穴場みたいな店で購入、クーラーボックスに入れて持ち帰ることにした。玉葱は地方都市の市場での大袋まとめ買いに切り替えた。桃やりんごは旬の時に、地方都市の穴場みたいな店で箱買いするようにしている。
旬の物は、比較的安い旬の時に集中的に食べるという考え方である。
歳とともに、食べる量は減ってきている。若い頃のように満腹になるまで食べることはしなくなったので、食品についてはこの程度の値上げならなんとかなりそうな気がしているところである。
権利落ち日に日経平均が暴騰する珍現象 [耳寄りなお話、節約術]
年2回配当実施する銘柄が大部分である関係で、3月、9月の配当権利落ち日の日経平均は、前日終値よりも配当分だけ下がることがジンクスとして定着している。
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権利落ち、配当落ち(けんりおち、はいとうおち)
意味
株式分割・配当などを受ける権利がなくなること。
解説
配当は、権利確定日(決算日と同一日が多い)時点で株主名簿に登録されている株主に対して支払われるので、権利確定日を過ぎてから株主名簿に登録された株主はその期は配当を受け取ることができません。
株式の発行会社が定めている権利確定日の2営業日前が権利付最終日、1営業日前が権利落ち日となります。
権利落ち日には、理論的には新株や配当などに相当する金額分、株価が安くなりますが、株価はほかの変動要因にも左右されるため、権利落ち後の株価が理論値よりも高くなったりすることがあります。
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稀に、10年に一度くらいの頻度で、権利落ち日の寄付株価が前日終値よりも高くなるか前日の終値と同水準となるケースがある。
今年の配当権利落ち日(9月29日)にそれが起きた。
アメリカの相次ぐ金利引き上げに連動する形で日本を含む各国の株価が下がり、さらに前日にはアップルの最新スマホの売れ行きが芳しくないとの情報が配信され、昨日は日経平均が大きく下げた。
岸田首相が、先週、アメリカで日本株を買って欲しいと呼びかけたため、外国の機関投資家が、アップルの売れ行き不振情報を配当権利確定日に意図的にぶつけるなど、株価上昇と配当取り、一石二鳥を狙った可能性がある。
岸田首相が海外で機関投資家に対し、日本株の購入を呼びかけた時点で、この9月の、配当権利確定日までの暴落、配当権利落ち日の株価上昇を読める人はまずいない。
年金では不足する老後資金を株で確実に確保したいなら、外国の機関投資家がえげつない仕掛けを考案するだろう、くらいの発想を持つ必要がありそうだ。
100円の洗顔石鹸という選択肢 [耳寄りなお話、節約術]
今まで一個千円以上の洗顔石鹸を年二個消費してきた。
諸物価高騰の折、100円ショップなどで一個百円の洗顔石鹸がたくさんあることを知り、試しに使ってみた。
・柿渋
さっぱりした使用感。
・牛乳石鹸
マイルドな感じ。刺激がないのがいい。牛乳石鹸という普及品で万能タイプかつ価格が安いことに改めて驚いている。
・茶葉石鹸
試しに使ってみる価値はある。
・アロエ石鹸
合う人は合う。無添加ならなお良い。
使用後の感想を一言で言うと、一個千円以上のものと一個百円のもので効能において差があるとは思えない。
諸物価高騰の折、安価な洗顔石鹸は、100円ショップやネットショップ等でまとめ買いしておきたいところである。
石鹸
本を安く買う裏技? [耳寄りなお話、節約術]
本は本屋で買う時代ではなくなりつつある。
紙媒体の既刊本を安く買う方法として三つの方法がある。
①新品ではなくアマゾン等で古書を購入
古書価格は希少価値ない本は安い。送料は350円
②タワーレコードの全品15%還元セールでオンラインクーポンと併用で新品を購入
対象となる本は多くない。セブンイレブン受け取りとすると送料無料
③ヨドバシのオンラインショッピングで新品を購入
3%のポイント付与。送料無料。
基本は①だが、古書価格が高い場合は、②、③のどちらかで対応することになりそうだ。