バイデン大統領が認知症であることは世界的に知られている。
前言を忘れ、あるいは前言を翻す習性があることで知られているためか、アフガニスタン撤退容認発言後、味方だったはずの政府軍は戦う前にタリバンにほぼ寝返り、指導者ガニ大統領は戦う前に国外に脱出した。
バイデン大統領、タリバンと積極的に戦わなかったアフガニスタン軍と政府指導部を非難
アフガニスタン反政府武装勢力 タリバン勝利宣言 大統領は出国
バイデン大統領は、戦わなかったアフガニスタン政府軍と政府指導部を批判するが、前言を翻す癖のある政治家の言うことなど誰も信じるはずがない。
バイデン大統領は世界中の政治家からなめられているように見える。
一方で、我先に逃げ出したガニ大統領は、支那事変での蒋介石みたいなことをやっている。蒋介石は戦う前に我先に前線から逃げ出す軍人だった。マッカーサーも日本軍の猛攻の中我先に逃げ出した、「戦後の英雄」である。
新入社員時代の上司もそうだった。部下である私には威勢の良いことを言うが、自らは我先に逃亡。組織的難題や課題解決しなくてはならない案件にはとにかく係わらない。ライオンズクラブの会合があるという理由で会議出席を断るほどの「逃亡スキル」だけは優秀な人物だった。この上司も現場の部下からはなめられ、言う事を聞かない部下が続出、職場の雰囲気は荒れた。
こういう経験をしているので、ガニ大統領は、部下にまったく信用されず、部下から徹底的になめられていたと確信する。
不信の連鎖は拡大するのである。
似たようなことはプロ野球の世界で起きている。
日ハム中田翔の今季1軍出場NG 栗山監督謝罪「誰が一番悪いのかと言ったら監督である私自身」
【悲報】中田翔の暴行問題で日ハムの「パワハラ円陣」疑惑が再注目されてしまう
チンピラみたいな態度、言動の選手が長年主力選手として君臨、暴力容認が常態化した日本ハム。栗山監督は、この選手の暴力を長年知りつつ見過ごしてきたのではないか。そして、今度は、万波選手円陣での声出しでの人種差別発言。
悪いことは続く。
人種差別発言の声の主が暴力選手で、他の主力選手も同調しているような雰囲気である。こんなチームに行きたがる新人選手はまずいない。ドラフトに影響が出るのは必定。
こんなチーム実態であることが知れ渡ってしまった今、暴力好きな選手は育成枠に落とすか、引退させるべきだ。
暴力沙汰を見て見ぬふりをしてきた選手、日サロ発言時に同調した選手も同様の扱いでいい。こんなチームにプロの資格はない。
そして、こんなチームにしてしまった責任は、10年も監督をやっていた栗山監督にある。
タイムリーエラーが続く中、守備練習を「見えないところでやってると信じている」と発言したこともあった。
【やってるわけねーじゃん】栗山監督「見えないところでやってると信じている」
栗山さん、3割の打撃より10割の守備重視のスタメンを希望!
主力選手になめられ、暴力沙汰を長年見過ごし、それでいて自身は毎年のようにシーズンオフに最高のチームの作り方なるビジネス書もどきを発刊、「スポーツ界のスター教育者タレント」気取りでいる栗山監督に野球に係わる資格はあるのだろうか。
日本シリーズ優勝直後に発刊されたこの本は、その後のチーム成績の低迷(異変)の責任がどこにあるのか証明している。
このチームの親会社は、ご存じ牛肉偽装事件のあの日本ハム。
子会社の暴力沙汰、人種差別実態、主力選手の意識の問題、親会社で似たような案件が表面化した場合、親会社の組織風土が子会社に乗り移った結果であると誰もが信じることになる。
子会社の不始末は、巡り巡って、(球団史的に迷監督と評価されかねない人物を、10年もの長期間の監督就任を認めた)親会社不信に行き着くのである。
最終的に球団オーナーの社会的名誉?に影響しかねない案件となったしまったかもしれない。