床屋代節約が可能かどうか考えてみた。手法として4種類ある。


・セルフカット

・単価激安の床屋に行く

・単価がやや安い床屋に行く

・平均的単価の床屋に行く


ビジネス街の床屋は単価的な面から除外。



まず、セルフカット。ここまで実践できるスキルと度胸はない。ただ、学生時代は金がないためセルフカットした。


【年間10万円の節約】髪は自分で切れば安い。セルフカット。

https://yamasan0521.hatenablog.com/entry/2021/10/13/060000



次に、単価激安の床屋。民主党政権時代、野田首相が、新橋駅構内、半地下の場所にある床屋が行きつけの床屋と語ったことがあり、一躍有名となった。


実は私も30年近く前、数回お世話になった。当時の単価は1200円だったように思う。


値段は安い。安いからといって下手ではない。床屋さんの腕前としては一流と思った。客の頭、顔、髪型をじっと10秒くらい眺め、イメージを掴んでから作業を始めたからである。30分くらい経ったら終わっていた感じの店だった。目先必要なことをやり必要でないことはやらない。従って、2週間くらい経ったらまた行かなくてはならなくなる。二週間に一度は床屋に行きたい人、二週間に一度床屋で気分転換したい人向けの床屋と思った。

政治家が行きたくなる理由はここにあるのではないか、


この床屋、かつての駅構内から移転、営業継続中のようである。


新橋の床屋、ニュー新2Fで営業中

http://www.tokoya.co.jp/nsb/index.html


日本橋にもチェーン店がある。


「ニューバーバー良心の店」

http://www.tokoya.co.jp/ryoshin/index.html



次は、会社のビルの地下にあった床屋。会社のビルに入居しているということで単価は2000円。やや安かったが、一カ月経つと髪の乱れが気になった。交通費もかかる。



最終的に自宅近くの店に行くことにした。インターバルは75日。一回3000円。年5回で1万5千円。



会社のビルの床屋は1回2000円だが、1年で24000円。

新橋駅の床屋だと1回1200円だとして、1年で28800円。


床屋は1回の単価が安いかどうかではなく、インターバル含め、年間トータルで比較すべきと考えるのである。