IAEAのグロッシ事務局長が、日本政府が東電福島原発から出る放射性物質を含む処理水の海洋放出を決めたことについて、放射性物質のモニタリングなどの技術協力を提供する用意があり、海洋放出は「技術的に実行可能で、国際慣行に沿うと表明した。



IAEA、技術協力を表明 海洋放出、「国際慣行に沿う」

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021041300746&g=int



そのIAEA事務局長が1年前に来日、福島、京都などを訪問したそうだ。外務省HPにその情報が掲載されている。グロッシ事務局長は、南米の親日国アルゼンチン出身の外交官である。




グロッシー国際原子力機関(IAEA)事務局長の訪日

https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_007665.html




接待疑惑というと何かしら裏があると思われるが、公式の接待であれば、文句は言えない。



夕食の単価は1人5万円以上、宿泊単価は1人10万円以上であることは疑いようがないが、今回のような日本を擁護していただける国際機関の要人の場合、接待費用(税金)は有効に使われたと評価していいのではなかろうか。