再エネ賦課金という重税措置 [政治・行政]
再エネ賦課金ご存じであろうか？
電気料金単価に一律加算され、徴収される賦課金である。昼間の電気、深夜の電気、契約単価に一律である。
2021年度再エネ賦課金単価は３円３６銭。時系列的な推移はこうなっている。
問題は、毎年賦課金単価が値上がりしていること、（電気料金単価が比較的安く、太陽光発電しない時間帯に消費される）深夜電力の場合も等しく３円３６銭が加算されていることにある。
昼間の電気料金単価が２５円／kwhとして、これに３円３６銭
深夜の電気料金単価が１２円／kwhとして、これに３円３６銭
どう考えても深夜電力契約者の負担感が大きい。
深夜電力契約世帯は、裏日本、北日本の戸建てに多いとみられる。地方創生的視点でみると、裏日本、北日本世帯の可処分所得減少に直結する。
特定の地方を痛めつける制度であると言わざるを得ない。
民主党政権時代に発足したこの制度、抜本見直しとならないものであろうか。
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